スーパーよりも、さらに手軽にお買い物ができるコンビニエンスストア。
このコンビニとワインはどのような関係にあるのか、見ていきましょう。
コンビニでもワインは売っている
お弁当や雑誌など、いつも決まったものしか購入せず、コンビニ店内を広く観察したことがない人にとっては、コンビニにワインのイメージはきっと湧かないでしょう。
でも、コンビニでもワインを取り扱っていますし、近年ではワインに力を入れるコンビニも増えてきています。
以前と比べて、置かれているワインの種類も増えてきました。
もちろん酒屋さんレベルの品揃えは期待できませんが、選ぶ楽しさは感じることができるでしょう。
赤ワインはもちろん、白ワインも置いてあります。
また、ロゼワインやスパークリングワインの取り扱いのあるコンビニ店舗もあるので、ワイン初心者にとっては重宝する場となるはずです。
飲みきりサイズが多く一人飲み向け
コンビニで購入できるワインの特徴に、量の少ない商品が多い点が挙げられます。
ワインは750mlが主流で、コンビニにもこのサイズのワインはあるものの、それとは別に300ml以下の少量のワインがいくつも置かれているんです。
さすがコンビニだなと言ったところですが、この飲みきりサイズが多いのは、一人でワインを楽しむ人をターゲットにしていることは明らかでしょう。
小さなサイズのワインが多い分だけ、手軽に利用できるのもコンビニのいいところです。
ワイングラスに注げば、2杯から3杯程度で飲み終えることができる手軽さは、ワイン初心者や1人でお酒を楽しみたいという人にとっては嬉しいですよね。
裏ラベルに日本語の説明があることが多い
ワインの情報を手に入れるときに、とても重宝するのがワインのボトルに貼られているラベルです。
表にはブランド名などが記載されていますが、より情報収集のために活用したいのは裏ラベルでしょう。
裏ラベルには、それが赤ワインか白ワインかなどの基本的な情報から、赤ワインであればフルボディなのかライトボディなのか、白ワインであれば辛口なのか甘口なのかといった情報も記載されています。
ブドウの種類や産地、添加物や、ワインの味に関する情報も裏ラベルにて説明されているのですが、これらが日本語で書かれている点も、コンビニで購入できるワインの大きなポイントです。
日本語であれば情報を余すことなく手に入れられますし、まさにワインの知識を深める上ではメリットが大きいでしょう。
最近はコンビニのプライベートブランドのワイン商品も出てきているので、コンビニのワインを決して甘く見てはいけません。