手軽に買えるという意味では、スーパーの利用にはメリットがあるのかもしれません。
そうしたことを含めて、スーパーでワインを購入する際に知っておきたいことなどをまとめてみます。
スーパーのワインはとにかく安い
スーパーに置いてあるワインは、そのほとんどがお手頃な価格で売られています。
ワインは好きだし時々飲みたいと思うけど、でもあまり詳しくないからワイン専門店に足を運ぶまでではない・・・
という人にとっては、まさに気軽に購入できる素晴らしい場所がスーパーなのです。
裏を返せば、あまり高級なワインは取り扱っていないことになります。
セレブ御用達の高級スーパーであれば別ですけど、ごくごく普通の人が通うスーパーであれば、高くても5,000円には届かない程度のワインが置いてあるという感じでしょう。
スーパーで買うなら1,000円台のデイリーワイン
もしまだワイン通と呼べるほどの知識はなく、でもこれからワインに親しんでいきたいのであれば、スーパーでお手頃のワインを飲むことから始めてもいいのかもしれません。
スーパーでワインを買うなら、デイリーワインがいいでしょう。
価格帯は1,000円台のものをおすすめします。
デイリーワインとは、日頃から口にすることができるお手軽なワインのことを指す言葉です。
1,000円以下のワインもスーパーには置いてありますが、それでは少し安すぎるのではないでしょうか。
2,000円を超えると、一般の人が毎日飲むのに適した金額とは言えないので、やはり1,000円台のワインからのスタートをおすすめしておきます。
保管状態が良くないケースもあるので注意
スーパーは、当然のことながらワインの専門店ではありません。
ワインはとてもデリケートな飲み物なので、その扱いには十分に注意が必要なのですが、スーパーにはその環境が整っているとは言えないので、保管状態が良くなく少々劣化した商品が置いてある可能性も考えておくべきでしょう。
ワインは太陽光を避け、温度や湿度を適度に保ち、そして過度な振動を避ける必要があります。
店内であれば太陽光は避けられますが、温度や湿度は季節や空調によってムラができるため、やはり保管状態がいいとは言えません。
バックヤードに置いてある在庫品は特にです。
また、誰かが持ったり置いたりすることを繰り返せば、余計な振動を与えることにもなります。
これもワインにとっては決して良いことではありません。
安いワインなら気にならないでしょうけど、こうした注意点も押さえた上でワインの購入場所としてスーパーを選択してください。